2009年10月31日土曜日

オールブラックス (NZ) vs ワラビー (AU)

今オールブラックス対ワラビー(オーストラリア)の試合をスカイスポーツで生中継を観戦しています。開催地は以前も話していた通り東京で!う〜ん、あんまりいい試合ではありませんが今のところ一応オールブラックスが勝っていますがまだまだ分かりません。あと15分!日本ではWOWOWで生中継のようです。

詳しくはこちら。ニッスイ東京2009ブレディスローカップ http://bledisloecuptokyo.net/


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New Zealandの自然とターザン男



大自然のままで、人間の手があまりつかれていない自然山から無事、出て来た私たち。山に入る前にちゃんとお祈りしといて良かったです。(笑)足を踏み入れる前に「私たちはちょっと自然を体験しに来ただけです。私たちはあなたのお友達です。何も取りませんし、何も落として行きません。ちょっとお邪魔します。。。」ちょっと宗教っぽい?(笑)



石がどれだけ赤いかというとこのくらい! 温泉が吹き上がる地帯なので、石もかなり変わっています。右後ろに小さく見える木がニョキっとでているのがわかりますか?誰かが石の山をつくって、その上に太い枝(木)の用な物をさしてあります。実はこれが「森に入る入り口」の位置を示しているんです。

「こんなの全然気づかないよ〜。」と私には見えるんですが、ターザン男には目につくみたいで、ターザンキウイレベルの人たちには分かるサインみたいです。これに気づかない人は、キウイブッシュウオーキングするレベルに達していないのかも?







川の水がと〜〜っても奇麗ですっぽり浸かりたくなります。でも水はと〜っても冷たいし、流れも早いのでうかつに川遊びには向いていません。水がきれいできれいで、水飴のようにジェルやゼリーのよう。人間が忘れかけている自然の水とはきっとこんな水のことを指すんでしょうね。素敵。





「うう。。。」もちろん宿にかえるには、またこの「自然橋」を渡るしかなく、せっかく勇気をだして渡って来たのに、また同じ木の橋を渡る羽目に。。。



川水は奇麗で感動するものも、またドキドキ。ドキドキ。



よっこらしょ。私が着ているトップはどちらもうちの会社で作られているアウトドアな服です。ターザン仲間のイアンに、「グラブ&スナッチ」でとってきたTシャツをあげたら、ジャングルブッシュへ行った時に着ていったそうです。「びっくりするほど暑くならなかったよ!」と実際使ってみてビックリしたそうです。

やっぱりうちの会社の商品は、アウトドアやスポーツな人に使われると効果絶大でみんなはまるみたい。見かけは普通なんですが、実際使うと違いが分かるんです。早く乾くし着ていても絶対臭くなりません。最高200日近く同じトップを着ていても、臭くならなかったという記録もあるくらいです。私も毎日着ています。(全然スポーツもアウトドアもしないですけど/笑)



「水がきれいよ〜〜!」



「よっこらしょ。」



「ベイブ、大丈夫かい?」「うん、水がきれいだよ。」





やっと到着。朝出て帰って来たのは夕方4時。「1号室」のお部屋に戻ってきました。





帰って来て一服。テレビも電話も、ラジオもない世界。時間がゆっくり流れます。田舎っていいなあ。

この後は言うまでもなく、温泉に入って疲れを癒し、体も髪も奇麗に洗って向かったのは夕食の時間!





日本のアサヒスーパードライ!ごくごく。



夕食なのにまだまだ明るい。前回はもう暗かったのに、日がとっても長くなりましたね。



ポポはポークベリー(豚のおへそ当たりのお肉)に私は焼うどん。そろそろ同じメニューばかりで飽きて来たかな? そして日本食はちょっと高いかな〜という気も。メニューもちょっと少ないし、メニューの開発が必要かもしれませんねん。それでも温泉やレストランの雰囲気はいいですし、サービスも文句なし、食事は前回より美味しかったです。





ポポがお腹が一杯でも必ず注文するベルギー式チョコレートケーキにバニラアイスクリーム。 之がものすごく美味しくて感動!!私はビスコッティ付き抹茶アイスクリームです。ごちそうさま!





さてさてマルイア温泉を朝早く出発して、3時間かけてまたウェリントン行きの飛行機のため、クライストチャーチに向かいます。その途中にあるこの岩。クライストチャーチへ向かうステイトハイウェイ1号線から曲がったところすぐにあるのですが、何かに似ていると思いませんか?



これ?どんな感じに見えますか?



答えは「蛙」! 蛙石と地元では呼ばれていて、小屋まであるくらい。私のマネージャーはこのあたりで育ったそうです。「昔はもっとかえるっぽかったんだよ。」というのですが、私にはまだまだ蛙に見えます。見えないかな?



grabaseatで大人一人片道39ドル(日本円で約2800円)でやって来たクライストチャーチ便。今年に入ってクライストチャーチに行った回数は、たぶん5、6回ほど。ほとんそgrabaseatでやって来た私たちには、もう普通の飛行機チケットは買えなくなってきました。(笑)39ドルが当たり前になって来たので、一番安い定額のチケット70ドルも高い感覚になってきました。

日本もこれだけ安かったらいいのになあ。一番安くても国内線片道1万はやっぱりちょっと高い。



飛行機の窓から見えるのは「カイコウラ山脈」。10月下旬にして最後の雪祭りです。



山のてっぺんはまだまだ雪で一杯。











前から気になっていたこのカラフルパレットのような水溜まり。 南島の北方先っぽにあるこの不思議な場所。前から「なんなんだろう?」と思っていたかなりの大規模で行なわれている湿気地帯。誰かがいうには塩を作っているとか??

そういわれれば納得いくのですが、それにしてもかなり広い地帯に渡って行なわれています。管理するにも車で移動するのにどのくらい時間がかかるんだろう?とおもうくらい。飛行機からみるだけでもこの大きさだと、実際平地にいるとも〜っと広いんだろうなあ。

もっと詳しくご存知のかたはご連絡ください。





NZは今日も美しい世界と空気が広がっています。



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2009年10月30日金曜日

これが本物のキウイ ブッシュ ウオーキング!



倒れた木が川の橋代わりになったところを渡って、いよいよ山に入り込みました。

この辺は、全然人間の手が付けられていない状態に近いので、看板もなければ見渡す限り、10キロはま〜っすぐ同じ山が見えるだけ。ジャングルに近いものがあります。



既に3時間ほど川沿いを歩いていた私はもう既に疲れ気味。(笑)川沿いを歩くといっても石ばかりなので歩きにくく、ちょっと休憩。「チョコレート食べる?」



山の中は至ってこんな感じ。歩くトレッキングコースなんてものは全然設備がされていなくて、本当の自然どっぷり木も目の前にあってかき分けて歩きます。



この日はとっても天気がよかったので、緑の自然一杯の中にいてとても気持ちがよかったです。なんだか癒されるお日様の光が木や枝と葉の間から差し込んできます。





誰も手入れはしていないので、木は自然のまま倒れていたり朽ちていたり、そして苔も生えています。



大きな石や倒れた木に枝。ここをかき分けてずんずん前に進んで行きます。



ポポが見えますか?(笑)ターザン男はこんな道なき道をもぴょんぴょん跳ねて探索中。どこが歩き易いか私のためにみてくれていたそうな。



私はマイペースに緑やその自然空間を楽しみました。もうどのくらい倒れていたのでしょうか、倒れた木は苔で一杯。(写真上)



この森の中を歩くんです。。。。道なき道をもっともっと奥へ。。。



ターザン男は小川を発見。とっても水がきれいでした。「奇麗だけど飲まないでね。」との忠告。了解。





緑の中、ピンク色のリボンが枝にくくりつけてありました。これはポッサムかネズミの罠が仕掛けてある場所の目印。たぶん環境団体(DOC)が来ているのかな?一応ここも国立公園なので、かってに仕掛けは環境団体以外は禁止されています。





水が本当に奇麗で輝いて来て感動します。水解けしたお水が川となってここにやってくるんでしょうね。「純」を感じます。





これまた老木が倒れていました。沢山の木が倒れているのを良く見かけました。





ポポは「う〜ん。」と何か考えているようです。何かを察して「ちょっと見てくる。」問いってピョンピョン森の中を走って行きました。本当に、走るんです、この山の中を。



そしてポポが発見したのは、この赤い印!(写真下)これまたこんなジャングルの森の中でよく気がついたなあ。



偶然見つけたこの印は、「一応」ブッシュウオーキングトレッキングコースがあるサインです。これも本当に「一応」ともなる「目安」であって、決して歩く道は全く作られてはいません。



奇麗に設備が整ったトレッキングコースでは見かけないこの赤い印、3、5メートルごとに木に打ち刺さっています。行きと帰りと迷わないように、一本の木に前と後ろと2つくっついています。

ブッシュウオーカーは、これをたよりに歩いて行きますが、古くて誰も管理をしていないので、ぽろりと落ちてしまっていたりなくなっていたりしています。そういう時は少し歩いて振り向くんです。そうすると反対側の赤い目印がどこかで見当たりますよ。







これは苔のドアップ。こんなものが木にへばりついていました。





これはNZを代表するシダの子供。ニュージーランド航空のシンボルともなっています。とってもマオリっぽい。





大きくなったらこんな風に葉を広げます。



険しい山を登って行く私。。。決して大げさに山壁にくっついているわけではなく、これもブッシュウオーキングの赤い目印がある「道」。本当〜〜〜?って空いた口がふさがらないくらいの急な斜面の登って行きます。



この部分は正直落ちるかと思うくらいドキドキ。なるべく下を見ないようにしていたのに、ポポが「ほらごらん!下がものすごい景色だよ!」なんて声かけるもんだから体の下から寒気がしました。(一応高所恐怖症気味な私です。)90度の急斜面をよっこらよっこら登ります。



木の根っこを持って這い上がる私を笑うポポ。「何笑ってんのよ〜!」「(笑)写真撮ろうと思ってるんだけど、お尻ばっかり映る。」ってそんな、こっちは真剣なのに。

ちなみにこんな崖のようなキウイブッシュを歩く時には、木の根っこを軽く引っ張って、安定しているかどうか確かめてから持つ、そして木の根っこが黒く濃い色をしたところには足場を作らないこと。ツルツルしていて滑るからです。



やっと這い上がったうえにまた赤い目印がありました。こんなにアドバンスなブッシュウオーキングをするつもりでも、計画も立っていなかったので、スニーカーにジーンズと軽装備。まさかこんな目にアウトは。。 アウトドアにはうちの会社が作っている服は最適です。「着て来て良かった。。。」

















ターザン男がまた何かを見つけました。



(写真上)薄っぺらい石が重なって小さな山になっていました。これは「サイン」です。



私が触っているのも石の山。真ん中のあるでかい穴を挟んで反対側にあります。私たちが歩いていた高さは、私が触っている石の高さと同じ高さ。そこに「ずん!」といきなり大きな穴があいていました。ここもキウイブッシュウオーキング、この上をまたいで行くんです!

この二つの石の山は「小さな橋」の様な役割をしていて、「ここからこっちへいくんだよ」という意味だそうです。ポポ曰くアメリカ軍も使うテクニックで、「ブッシュ(森)の中でこんな風に不自然な物はない。」まあそういわれてみればそうだなあ。相変わらずポポの目は野生化しています。



また大きな木が倒れていました。「ここにもあった!」となんだか宝探しのようで見つける度に嬉しかったです。





赤いサインが見えるかな?


自然一杯で奇麗です。





やっと森から出て来た私たち。「入り口」ともなるサインを発見! かなり古くて色がはがれ落ちています。こんなに大きな看板でも、森ばかりが続くこの辺りはこんな看板が立っていてもすぐに目にはつかない物です。

こんなに上級ブッシュウオーキングは、ポポのような地元のターザンキウイと一緒な時だけで、普段こんなブッシュウオーキングはお勧めいたしません。本当のキウイブッシュウオーキングは、ツアーでもガイドブックにも載っていないコースです。



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